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ドリブルコンサルタントが教える絶対に取られないドリブル! 【Vol.5】

皆さんこんにちは!

 

前回ネイマールと乾選手のドリブルを比べ、ネイマールはなぜあれほどドリブル成功数が多いのかという理由が明らかになったと思います。

それは相手にボールを触らせないようにしているからです。

ドリブルが成功するには理由があるということです。

ネイマールは、相手にボールを触らせなければ相手からボールを奪われることはないということを直感的にわかっているのではないでしょうか。

 

一方、日本人選手はネイマールほど相手DFにボールを簡単に触らせないような工夫をしている選手は少ないように思えます。

日本人選手は相手からボールを守るという意識があまり無く、無防備にボールをさらして無理に突破しようとしてしまう選手が多い気がします。

その結果、自分の足下からボールが離れ、相手に触られてドリブルを失敗してしまうというパターンが多いです。

 

このように日本人選手はブラジル人選手に比べて相手DFに簡単にボールを触らせてしまっているのです。

相手DFにボールを触られてしまったら当然ドリブルは失敗してしまう確率が高いです。

相手DFからしてみれば、ネイマール(対応型)のドリブルはボールを触りづらく、結果としてボールは奪えず、日本人選手(主に仕掛け型)のドリブルはボールに触りやすく、結果としてボールが奪いやすいのです。

これが僕の考える日本人選手のドリブルとネイマールのドリブルの違いです。

 

ネイマールのプレーを見てみてください。

ネイマールが相手にボールを触らせないようにしているのがよくわかると思います。

ネイマールはボールを触らせないようにたくさんの工夫をしているため相手DFはボールに触ることができませんし、ボールに触ることができなければドリブルを止めることはできません。

そのためネイマールはスイスイ抜けていきます。

見るたび本当にうまいなと思いますが、これはネイマールにしかできないドリブルなのでしょうか。

確かに、ネイマールにはスピードもありますが、圧倒的なフィジカルがあるわけではありません。

どちらかといえば細身であるとさえ思います。(最近は以前よりマッチョになりましたが、サントス時代のネイマールはとても細いです。それにもかかわらず昔からドリブルは誰にも止められませんでした。)

つまり何が言いたいかというと、ドリブルに必要なのは圧倒的なスピードと体格の差ではなく、相手にボールを触らせないようにする工夫であり、そのため小柄な日本人にもネイマールのドリブルを真似することができるということです。

 


今回はここまでです。

次回は、一流選手と日本人選手の体格、と、対応型ドリブルが切り拓く可能性と未来についてです。

一旦ドリブルの理論的なお話は次回で終わりになります。

しばらくしたら次は実践的なドリブルの方法について説明していきたいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!